プライベートゾーンのお話をしました
- 2024/06/21
- ブログ
今日は朝から雨。関東地方も先ほど梅雨入りの発表があったところではありますが、保育園では24日月曜日から水遊びを予定しています。
お気に入りの水着に着替えてルンルンの子ども達の顔が目に浮かび、今から楽しみです。
さて、保育園は生活をする場所でもあるので1日を過ごす中で着替えの場面も出てきます。
保育園では0歳のお子様から上下とも裸(パンツやおむつ一枚)で過ごすことの無いように配慮しています。特に幼児クラスにおいては自分たちで行うことも増えますし、自分や他の人の体に興味が出てくるこの時期、毎年水遊びの始まるタイミングで子ども達に『プライベートゾーン』のお話をしています。
それぞれのクラスで理解のしやすい絵本を取り入れて読み聞かせを行いましたがどのクラスの子ども達も静かに、時にはうんうんと頷きながら聞き入っていました。
水着や肌着、下着で隠れている部分と口を『プライベートゾーン』と言います。
・プライベートゾーンは自分だけの大切な場所で、自分のプライベートゾーンを人に見せたり、笑ったりふざけたりして言うことではないこと。
・人のプライベートゾーンを勝手に見たり、触ったりしてはいけないこと。
・触られたり見られたりして嫌な気持ちの時は嫌だと言っていいこと。そしてそんなことがあったと、身近な大人に話すこと。
・先生たち(お父さん、お母さん)も勝手に触りません。だから痛い、かゆいなど、いつもと違うことがあったら教えてほしいし、必要なら「みせてもらっていいかな」と許可をもらって見せてもらうことがあること。
などを伝えました。
年長のクラスでは読み聞かせの後にワークシートも行いました。みんなでプライベートゾーンを考える時間も作り、みんな真剣に取り組んでくれていました。
こうしたプライベートゾーンにまつわるお話は防犯教育にもつながります。
自分自身の身を自分で守れるように、ご家庭でも積極的にお話ししていっていただければ嬉しいです。